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タイ政府、国民から猛反対の1万バーツばら撒き政策を完全撤回! タイ貢献党選挙公約、全滅状態。
- 2025/5/16
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これで選挙公約が、何一つ守れない政党であることが確定しました。
タイ政府は、選挙公約で掲げていた国民全員に1万バーツのデジタル給付金をばら撒くという政策を中止し、総額1570億バーツを新たな経済刺激策に振り向けると発表しました。
この決定は、米中貿易戦争や米国の関税強化による世界経済の不確実性、およびタイの輸出・製造業への影響を踏まえたものだと説明しています。
政府は代わりに、生産体制の再構築支援や資金繰り支援を中心としたパッケージ策を展開する予定です。
副首相兼財務相のピチャイ氏は、5月19日に開かれる経済刺激政策委員会で新たな方針を決定すると述べました。
また、観光・不動産分野への追加対策も視野に入れており、2025年にはGDP成長率3%以上を目指すとしています。
国家経済社会開発委員会(NESDC)やタイ銀行(BoT)、何より国民がこの給付政策に反対の姿勢を示しており、結果その意見も踏まえた政策変更となりました。
ペトンタン首相は「全世代を対象とした包括的な刺激策が必要」と述べ、年齢を限定しない支援策の検討を進めていると語っています。
結論に約2年を無駄にしました。
一部ばら撒いた税金も、何の経済効果もなくパアです。
タイ経済が持たないので、早く政権交代して。