タイ西部サンクラブリーで伝統行事。竹の水路で祈りを捧げる厳かなるモーン族のソンクラーン。
- 2026/4/18
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タイ西部カンチャナブリー県サンクラブリーで4月17日、モン族コミュニティに伝わる伝統的なソンクラーン行事が行われ、多くの地元住民や観光客でにぎわった。
会場となったワン ウィウェーカラーム寺院(ルアンポー・ウッタマー寺)では、毎年恒例の「僧侶への沐浴儀式」が執り行われた。
参加者は「香り水」を竹で作られた水路に流し、その水を僧侶に注ぐ独特の方法で功徳を積む。

この儀式では、僧侶が地面に触れないようにするという信仰に基づき、若い男性たちが地面に並んで横たわり、その背中の上を僧侶が歩くという伝統も見られた。これは無病息災や厄除けの意味があるとされている。
また、各家庭から持ち寄られた花入りの香り水は、複雑に組まれた竹の水路を通って一か所に集まり、仕切りの内側で僧侶が静かに沐浴を受ける形式が取られた。

儀式終了後には、その水を使って参加者同士が水を掛け合い、祭りは和やかな雰囲気の中で締めくくられた。
この行事は、サンクラブリーのモーン族文化を象徴する重要な伝統として、現在も大切に受け継がれている。







































