なぜ渡河するのか? タイの野生ゾウが年1回メコン川を横断しラオスへ。毎年続く謎の行動。
- 2026/3/31
- 仰天ニュース

3月30日、野生のゾウが再びメコン川を渡り、タイからラオスへ移動したことが確認された。
関係当局は、この不可解な行動が、毎年みられると伝えている。
ブンカーン県プーウア(ภูวัว)野生生物保護区の責任者であるウィサヌ氏によると、ボランティアのレンジャーがブンコンロン郡パクフアイナコック付近でゾウが川に入る様子を目撃したという。
そして、ラオス側へ向かって泳いでいった。
渡河は午前6時ごろ、保護区の境界から約1.2キロ離れた地点で確認された。

現在、レンジャーは川沿いで状況を監視するとともに、ラオス側のバン・コン・クエン地区の当局と連携し、ゾウに危害を加えないよう要請した。
発見した場合は、速やかにタイ側へ連絡するよう求めている。
当局によると、このゾウは数年前から毎年3月から4月にかけて同様の行動を繰り返しているという。
ウィサヌ氏は「水深が深いため泳いで渡り、途中の小島に上がって歩く」と説明し、「対岸で何をしているかは正確には分かっていない」と述べた。
一部では繁殖相手を探しているとの見方もあるが、より可能性が高いのは餌を求めての移動とされる。
タイ側では収穫が終わっている一方、ラオス側にはゾウの好物であるサトウキビや果物が残っているためだという。
保護区は今後もゾウの安全確保を最優先に、ラオス当局と連携しながらこの“謎の渡河行動”を見守る方針だ。







































