パタヤの中国人強盗団! 1カ月前から計画、犯行6時間後には国外逃亡。被害3,700万バーツ超!

タイ警察第2管区は10月10日、パタヤの高級住宅街でトルコ系実業家が襲われ、暗号資産や高級腕時計など総額3,700万バーツ以上を奪われた事件について、中国人容疑者5人を特定し、逮捕状を取得したと発表した。
容疑者らは約1カ月前から犯行を計画し、事件発生からわずか約6時間でタイ国外へ逃亡していたという。

事件が発生したのは10月6日午前3時30分ごろ。チョンブリー県ノーンプルー地区の高級住宅街「カスケード(Cascade)」で、トルコ系実業家の男性(34歳)が自宅に押し入った約3人の男に襲われた。

犯人らは男性に手錠をかけて拘束し、暴行を加えたうえ、銃で脅迫。金庫を開けさせ、暗号資産USDT(テザー)約2,750万バーツ相当を送金させたほか、現金やロレックスの腕時計3本(約1,000万バーツ相当)、携帯電話3台を奪って逃走した。

警察が防犯カメラ映像などを調べた結果、中国人の男5人が事件に関与した疑いが浮上した。
捜査によって、容疑者らが9月初旬から被害者と同じ住宅街に月額9万2,000バーツの家を借り、車もレンタルしていたことが判明した。

借りた住宅は被害者宅からわずか1軒を挟んだ場所にあり、容疑者らは約1カ月にわたって男性の行動を監視し、犯行の機会をうかがっていたとみられる。

犯行後、容疑者らはバンコクのドンムアン空港へ移動し、6時間以内にタイを出国。
中国、マレーシア、香港などへ逃亡したとの情報がある。

警察はその後、被害者宅から約3キロ離れたジョムティエン・ソイ9で、犯行に使用されたとみられる黒色のトヨタ・フォーチュナーを発見し、衣類などとともに押収した。

被害者は容疑者らと面識がなかったと証言しており、警察は資産状況や生活パターンを知る第三者が情報を提供した可能性についても調べている。

パタヤ県裁判所は、中国人容疑者5人について、武器を使用した夜間の住居侵入強盗、不法監禁、銃器関連法違反などの容疑で逮捕状を発付した。

警察は今後、国際刑事警察機構(インターポール)と連携し、国際手配書「レッドノーティス」の発行に向けた手続きを進め、国外逃亡した容疑者らの身柄確保を目指す方針だ。

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