タイの違法高齢者施設に閉鎖命令。9割が精神病患者。ベッドに「鉄格子」、監禁、暴力など。

タイ保健省保健サービス支援局(HSS)は、カンチャナブリー県タームアン郡の高齢者介護施設「Sothornchai Nursing Home」に対し、閉鎖を命じた。
入所者については、家族による引き取りや、基準を満たした別の介護施設への移送を進める。

同施設をめぐっては、元入所者の女性がテレビ番組を通じ、施設内で暴行や不当な拘束を受け、睡眠薬を飲まされたなどと訴えていた。
その後、警察が施設を調べたところ、ベッドを覆うように設置された鉄格子付きベッドなどが確認された。

施設側は、鉄格子について患者の転落や自傷を防ぐためだったと説明し、暴行については否定している。
適切な許可を取得し、基準に沿って介護していたと主張している。

一方、HSSのアーコム副局長は10月7日、介護施設のベッドにこうした鉄格子を設置することは、高齢者の権利を制限する違法行為であり、不法な拘束・監禁に該当する可能性があると指摘した。

また、同施設が過去に地域の保健当局による検査を通過していたことから、HSSは調査委員会を設置した。
なぜ鉄格子の設置が見過ごされたのかなど、これまでの検査・監督体制についても詳しく調べる方針だ。

当事者は人権の感覚ナシ、当局の検査もザルでは、なるべくしてなったとしか言いようがない。

【壮絶】精神病棟と化したタイ違法高齢者施設。「11カ月間、鉄格子に監禁」「排泄はバケツ」

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