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タイ国際航空、洪水の影響で60便が欠航に。地上スタッフ半減、正常化まで2~3日の見通し。
- 2026/9/29
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タイ国際航空は9月29日、バンコク周辺で続く洪水の影響により、同日も約60便を欠航する見通しを明らかにした。
前日の28日にも60便が欠航しており、2日連続で大規模な運航への影響が続いている。
タイ国際航空のチャイCEO(ชาย เอี่ยมศิริ)によると、29日に欠航する60便は、同社の1日の運航便数のおよそ半数に相当するという。
洪水によって地上業務スタッフの多くが出勤できず、手荷物処理をはじめとする空港業務に深刻な人員不足が生じているという。
◆地上スタッフは通常の半数、出勤者20人未満
特に深刻なのが、スワンナプーム国際空港での地上業務だ。
同社の地上スタッフは空港周辺に居住する人が多く、洪水による道路冠水などで出勤が困難となり、約50%が勤務できない状況となっている。
現在、実際に業務に就いているスタッフは20人に満たないとしている。
タイ国際航空は自社便だけでなく、他の航空会社の地上業務も受託しているため、人員不足の影響は他社便にも波及している。
このため同社は、タイ空港公社(ท่าอากาศยานไทย/AOT)の地上サービス会社に支援を要請し、一部航空会社の業務を移管するなどして対応を急いでいる。

◆空軍のGMC車両でスタッフを空港へ
さらにタイ国際航空は、出勤できないスタッフを確保するため、タイ王国空軍にも協力を要請した。
洪水被災地域に空軍のGMC車両を派遣し、スタッフを空港まで輸送する異例の対応を進めている。
同社ではここ数日、洪水の影響による便の遅延や欠航に加え、スワンナプーム空港で大量の受託手荷物が滞留する問題も発生している。
チャイCEOは、現在全力で正常化に向けた作業を進めているとしたうえで、一連の問題が落ち着くまでには、さらに2~3日程度かかるとの見通しを示した。
タイ国際航空を利用予定の旅行者は、空港へ向かう前に最新の運航状況を確認するとともに、手荷物の受け取りや配送にも通常以上の時間がかかる可能性があるため注意が必要だ。
スワンナプーム国際空港は、さまざまな媒体の世界ランキング上位に挙げられている空港であるにもかかわらず、洪水でスタッフが出勤して来ないから欠航とは、少々お粗末な理由ではないか。






































