タイの国会議事堂内はヘルメット着用が必要?!「危険箇所101カ所」天井崩落・水漏れ10回超。

タイ国会議事堂の地下2階(B2)にある食堂で天井板が崩落した問題を受け、ナンタナー上院議員らは9月14日、議事堂内の安全性に懸念を示し、早急な調査と修繕を求めた。

ナンタナー氏は会見に安全ヘルメットを着用して登場し、「この国会を安全に歩くにはヘルメットが必要なのかもしれない」と皮肉を込めて批判した。
崩落した食堂は議員や職員、報道関係者らが日常的に利用する場所で、事故が平日に起きていれば人的被害につながった可能性があると訴えた。

議員らによると、約200億バーツを投じて建設された議事堂では、これまでにも浸水や水漏れ、壁のひび割れ、トイレの故障などが相次いでいるという。
元下院議員のウィラート氏は、天井板の崩落や水漏れが10回以上発生していると主張した。

さらに、タイ王立工学会(EIT)が過去に行った調査では、議事堂内で101カ所の危険箇所が確認され、うち91カ所が高リスク、10カ所が中リスクと評価されたとしている。

地下駐車場では排水設備の不具合による水の噴出や、タイル部分のひび割れも指摘されているほか、空調設備の配管にカビが発生し、職員の健康に影響しているとの声も出ているという。

議員らは、施工業者への対応が不十分だった可能性を指摘し、外部専門家による独立調査や、下院・上院による合同作業部会の設置を要求。
新たな国費を投入して修繕する前に、施工上の問題や責任の所在を明らかにし、必要に応じて施工業者に対応を求めるべきだと訴えた。

なお、天井板が崩落した詳しい原因については調査が進められており、議員らが指摘した建物全体の安全性についても、今後の技術的な検証が焦点となる。

責任に所在が分からないよう、それに命を懸けて仕事している人々が「公務員」だ。
どんなに予算をかけても、中抜きで資材に予算がまわらないのであろう。

タイの国会議事堂で天井崩落! 職員も利用する地下食堂を直撃、休日でけが人なし。

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