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バンコクの約半数が肥満。肥満が社会問題に!「子どもを太らせない」カリキュラムスタート!
- 2025/12/12
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12月11日、バンコク都のチャッチャート知事は、都立学校向けの新カリキュラム「子どもを太らせない」の贈呈式と職員研修の開始式に出席した。
このカリキュラムは、バンコク都と在タイ・デンマーク大使館、ノボノルディスク社が協力する「Bangkok, City for Better Health」プロジェクトの一環で、市民の健康を持続的に改善することを目的としている。
知事は、教師が子どもの行動を変える上で最も重要な存在であり、規則で体重を管理するのではなく、良い行動習慣を促すことが必要だと強調した。
また、教師自身が健康管理の手本となり、子どもと一緒に取り組むことの重要性にも触れた。

さらに、肥満は現代社会の重大な問題で、バンコクでは成人の約半数、子どもも2割以上が肥満とされる状況から、将来のために今取り組む必要があると述べた。
今回完成したカリキュラムは、都教育局がNudge Thailandやタイ健康促進財団と共に作成したもので、都の重点政策およびSDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」を支援するものとなる。
今後は都立学校のうち21校を試験導入校、19校を対照群として運用し、効果を評価した上で、最終的には全437校に拡大する計画である。







































