【Xデーは1月12日】ついにタクシン受刑者の真偽が暴かれるのか?! 当局が 警察病院への立ち入り許可書を発行。

ついにタクシン受刑者の真偽が、暴かれる日が来たのでしょうか。

民主党議員チャイチャナ氏は、1月12日に警察総合病院を訪れ、タクシン受刑者や同病院で治療を受けている他の受刑者らに面談する予定であると述べました。

下院警察問題委員会の委員長を務めるチャイチャナ氏は、警察病院の司令官であるタウィーシン警察中将が金曜日午前10時、同委員会が病院を訪問することを許可する許可書を発行したと述べました。

タクシン受刑者は、すでに高級住宅に移り住むためにこっそり抜け出しているのではないかとの不審感が強まっていることを受け、委員会はタクシン氏が現在も病院で治療を受けているかどうかを確認する許可を求めていました。

この問題は、タクシン受刑者がバンコクの拘置所に移送された最初の日に、警察病院の14階VIPルームに入院して以来、病院に姿を見せていなかったことを受け提起されていました。

タクシン氏は、15年間の国外亡命中に欠席裁判で懲役8年の判決を受けていました。
同氏は任期を全うすることを誓い、8月22日にタイに帰国しましたが、海外逃亡中はすこぶる健康だったにもかかわらず、その夜、突然の健康上の問題で警察病院に緊急搬送されることになりました。

チャイチャナ氏は、職員がどのように交代で受刑者を監視しているのか、受刑者の写真は1日に何回撮影されるのかについても説明を求める予定です。

同議員は、今回の訪問はタクシン受刑者が他の受刑者よりも多くの特権を受けているかどうかを調査することが目的だと述べています。

しかし同氏は、タクシン氏の健康状態については機密事項であり医師が明らかにできないため、下院委員会は調査しないと言っています。

チャイチャナ氏は、タクシン氏との直接面会が許可されるかどうかは分からないが、許可されない場合は警察病院と矯正局が社会に説明する必要があると主張しています。

さらに同氏は、タクシン氏を刑務所の外に送り治療を受けるための基準に関する下院委員会の質問に、矯正局はまだ回答していないとも付け加えています。

現在タイの政権を牛耳るタクシン党とも言われるタイ貢献党。
親玉のタクシン受刑者がこのような状況なので、どんどんと求心力が失われています。

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