バンコク「廃棄物ゼロ」キャンペーンの成果を強調。街には不法投棄も目立ちますが、こちらのデータはいかに?

バンコク都庁(BMA)は、過去5カ月間で市内で発生するゴミの量を6万7000トンも削減することに成功したと発表しました。
バンコク都は、ゴミの削減のおかげでその期間発生する可能性のあった1億2,780万バーツを節約することができたと述べています。

都は、2月から6月までのバンコクのゴミの量は、昨年の同時期と比べて6万7248トン減少したと説明します。
これは、一日あたり444トンの廃棄物を削減できたことになります。

この削減数値は、都が住民や企業にゴミの削減と分別を呼びかけるキャンペーンの成果だとみています。

このキャンペーンは2022年に開始されましたが、今年2月に都の3つの処理センターに送られる廃棄物の量が比較して減少し、その効果が明らかになりました。

さらに、住民だけでなく多くの行政機関や民間企業が、ゴミのリサイクルと分別を奨励する都の「BKKゼロ・ウェイスト・キャンペーン」を促進します。

2022年は、コミュニティ、学術機関、市場、寺院、その他の宗教施設を含む 998 もの団体がこのプロジェクトに参加しています。

今年の参加者数は5,558名に増加し、現在ではショッピングモール、ガソリンスタンド、ホテル、銀行、病院、公園、レストラン、コンビニエンスストア、オフィス、工場、住宅ビルなどが参加しています。

収集所へのゴミが減った分、不法投棄やポイ捨てが増えたかどうかのデータはありませんかね。
都内の空き地となった場所に、恐ろしいほどのゴミが投棄されています。

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