「ここはアメリカに西海岸ですか？」
「いいえ、タイのパタヤです。」

せっかくタイ有数のビーチリゾートに来たのですから、タイ料理や多国籍料理と一緒に、きれいなプールでご家族や恋人さん、またまた気の合う仲間とパーリナイっ！しちゃいましょう。

そんなあなたにうってつけのレストランがあります。
北パタヤ、ターミナル21からも徒歩圏内にある『Fat Coco Seafood Club』がその場所です。

ここは、エーワン ザ ロイヤルクルーズホテル パタヤ（A-ONE THE ROYAL CRUISE HOTEL PATTAYA）にあるレストランなのですが、ホテルに宿泊していない人でもご利用でき、パタヤビーチを目の前に、プールと食事が楽しめるというパリピ仕様な＝エンタメ系プールサイドレストラン＆バー＝なのです。

「パタヤなら、ビーチもあるしホテルにプールもあるので、わざわざ外の施設を利用しなくても…」
というご意見をお持ちの読者の方！
「チッチッ、チッチ！」

だから、こんな素敵で穴場な場所に、日本人利用客が一人もいないのです。

この『Fat Coco Seafood Club』がどうしてお薦めなのか、行ったことのない方向けに簡単にご説明いたしましょう。

『Fat Coco Seafood Club』の魅力３選

①入場料無料

ここはレストランですので、ウォーターパークのような高額な入場料や施設利用料は一切かかりません！
ただただお食事して頂ければ、プールは無料でご利用になれます。
もちろん、タオルや更衣室利用料だって無料。
日本や他の場所でよくあるタケノコ剥ぎのように、いちいち何かを利用する度にお金を取るようなせこいマネはありませんので、そこからストレスフリー！を感じさせます。

お食事は、ドリンクのみでも可。（コーラ50バーツだけでも…）

②パタヤのビーチを目の前に安全・安心の水遊び

パタヤビーチは、ビーチと言っても正直水質はお奨めできません。
付近の生活排水が垂れ流しされてよどんでいますので、お子さんの海水浴などにはあまり適しているとは言えないでしょう。

ならビーチサイドで日光浴でも…、なんて思っていると、いろいろとお金とられたり、ひっきりなしに売り子が声かけて来たりと、いまいちリラックスできないものです。

そんなお悩みですらも、管理されているレストラン内のプールなら、安全面やその煩わしさを避けることができます。
お父さんお母さんは目の前でお子さんを見守りながら、お食事やおしゃべりを楽しむことだって可能です。

③食事が美味しい！　価格もリーズナブル！

この手のエンタメ系コンセプトレストランは、コンセプトの方に力を入れ過ぎて、食事でがっぽり稼ごうとか、あまりおいしくなかったりするものですが、『Fat Coco』はちがいました。
ソムタムなどのタイ料理はもちろん、パスタやピザなどの多国籍料理も本格的で、美味しいのはもちろん、写真映えも忘れていない凝りようでした。

さすがファランが多い街パタヤだけあって、ピザやパスタは日本人の私が食べても、文句なしのうまうまリピ確級でした。（実際すでに３回通っています）

しかもそこまで高くなく、パタヤのレストランで外食したら…って言うくらいです。
ヘタにウォーターパーク行くことを考えたら、いろいろ頼んでも何分の一かで収まります。

メニューはこちらからもご覧になれます。
https://www.a-onehotel.com/menu_d/

ご家族連れにも、パリピなあなたにも！

「パタヤは家族連れで行くような場所ではない」とどこかのインフルエンサーが行っていましたが、私のように長い休日を取るのが困難な家庭では、車で１時間30分程度で行けるビーチリゾート・パタヤは非常に貴重な存在です。
近くにはふれあい系の動物園やふれあいカフェ、スノーパークやお化け屋敷などもあり、子供が楽しめる場所がいっぱいです。

ただそういった場所は、子供に体力を搾り取られるので、この『Fat Coco』のように目の前で子供を遊ばせ、子供との空間を共有しながら、何ならＰＣワークもできてしまう環境は非常にありがたいと感じました。

もちろん、大人なあなたには、彼女さんとパーリナイッ！を楽しむことだってできます。
当然、プールサイドレストランですから、服装はムフフな姿で…。

昼だって、夜だって、絵になる入場無料の『Fat Coco』。
どうして、日本人はいかないのでしょうか？

知らなかったから？　そうかもしれません。
検索してみましたが、ほとんどレビューしている方が見当たりませんでした。

それじゃ、次回のパタヤ旅行の際は、旅行コースに組み込んでみて下さいね。
本誌おススメのパタヤスポットです。