道路工事が終わらない理由。それは担当者を探している最中だからかもしれません。

先ほど、パタヤの道路工事が遅延するというニュースをお伝えし、タイの道路工事がいつまでも終わらない不思議について疑問を呈しましたが、決してタイ国民もそのままにしているわけではありません。

パヤタイ地区のピブンワッタナー周辺の住民は、交通安全のためにも壊れた歩道を修復するようバンコク都(BMA)に陳情を出しています。
しかし過去約4年にわたって同様の苦情を提出しているにもかかわらず、この問題に対処するための措置は講じられていません。

問題の歩道はひどく損傷しており、広い亀裂や舗装の一部がすでに破損しています。
また、歩道の一部が駐車車両で占拠されており、歩道本来の目的を果たすことができずにいます。

さらに利用者を落胆させているのは、約4年にわたってパヤタイ地区事務所に苦情を申し立てているにもかかわらず、この問題は未解決のままであるということです。

彼らが受け取った唯一の返答は、この問題は「処理中」であり、問題は地区事務所の責任外でもあり、現在その管轄区域が誰に属するかを模索していると述べただけでした。

そのため、彼らはチャチャート・バンコク知事および関連当局に対し、直接訴える手段に出ました。

報道関係者が知事にもコメントを求めたところ、知事も状況を認識していることを認めています。

同氏は、パヤタイ地区事務所と関連機関がこの地域をどの部門が担当しているかを調査する手続きを迅速化していると断言した。

結論として、現在も歩道はそのままであり、歩行者は危険にさらされながら通行を余儀なくされています。

責任の担当者が誰かを探す作業が、4年以上うも行われているということでしょうか。
ただ、歩道に車が当たり前のように駐車されていることもおかしいので、利用者側へのブーメランでもあるのですけどね。

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