世界保健機関、新型コロナウイルスによる「緊急事態」の収束を宣言。それでもマスクは放せません。

人類は、新型コロナとの闘いに本当に勝利したのでしょうか。

新型コロナウイルスによる感染状況は、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」ではないと、世界保健機関は 2023 年 5 月 5 日金曜日の夜、宣言しました。

世界保健機関のテドロス事務局長はジュネーブでの記者会見で、「1年以上にわたり、パンデミックは減少傾向にあり、予防接種と感染による集団免疫の増加、死亡率の減少、および医療システムへの圧力の緩和が見られました」と述べています。

新型コロナウイルスによるパンデミックの緊急事態により、タイの何百万人もの人々が、精神的にも経済的にも困難に見舞われました。

タイは現在、新型コロナに関する制限をほぼ全廃しましたが、2023年になっても多くのタイ人がフェイスマスクを着用し続けています。
またソンクラーン休暇での外国人観光客の流入により、再度感染状況がさらに悪化の傾向を示しています。

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