タイの袋入りジュースの伝統を守るお店。あれ、でもなんか違う気が…。

今でこそ見なくなりましたが、私がタイに移住してきた10年くらい前まではタイの屋台で飲み物を買うと、プラスティックのカップにではなく、なんてことないビニール袋に入れられて商品を受け取っていました。
商品をビニール袋に入れるのではなく、ビニール袋に飲み物を入れて、ただストローを指して渡されるのです。

そんなタイの伝統文化を守り続けているお店があります。

そのお店の名は「シャディーン（ชาดีน）」ชานมเหนียว
タイ語の発音だとチャーディンだが、何故か店名に日本語表記があり、シャーディンと書いてあるので、敢えてシャーディンと記載しました。

このお店はタイの伝統文化を継承して、これでもかと言わんばかりにあらゆる飲み物を袋に流し込んでいます。
そのいくつかをご紹介しましょう。

まあ、これは今どきっぽくて普通ですね。

これもまあ「入れ物カワイイー！」ってくらいで。
でも少しずれてきましたよ。

はい！　これ完全に袋入りジュースです。
でも昔より断然にオッシャレーになって帰って来てますね。

持ち運びもラクラクスイスイです。

これも完全に袋ジュース。別バージョン。

これはカップ入りですが、2種類のジュースを楽しめる、面白ろ仕様です。
このアイデアは、なかなかではないですか？

これは完全にオカシイ仕様ですね。
ストロー長ッ！

子供受けしそうですね。

あれ、これは？

なんか間違って作ってはいませんか？

あ、いや間違っていないようです。
これは…！
あなたは何に見えますか？

水差し…かな？

はい、ちゃんんとオシャレな商品もありますよ！

ちょっとおかしな商品もありましたが、コロナ禍を元気にアイデアで乗り切ろうという精神は尊敬に値します。

※場所は、フェイスブックの通り、ソンクラー県にあるとのことです。
行く機会がある方は是非、お立ち寄りください。