実際は神のご加護はなかった?! 事故後発表ケガ人1名。コンクリート片が落下したエラワン廟を訪問。

昨日お伝えしましたラチャプラソン交差点にあるエラワン廟へのコンクリート落下事故について、なるべく現場主義の本誌取材班が、実際に事故現場を見てきました。

昨日の事故が何事もなかったかのように、通常通り多くの人が参拝に訪れていました。

しかし、事故の面影はこんなところに。

ベンチの座席部分が完全に折れ曲がっているところが、事故当時のコンクリート片の破壊力を物語っています。

本当に神のご加護か、けが人がいなくて良かったですねー…、と思いきや、実はそうではなかったようです。

バンコク都は、建設現場からの事故が発生した後、人気のあるエラワン廟の一部が制限区域とされ、危険な状態であると発表しています。
この制限は、隣接するのエラワンショッピングセンターの改装が完了するまで有効となります。

5月7日土曜日の15時30分頃、現在改装中のエラワンショッピングセンターのコンクリート片が約25メートルの高さから落下しました。

この事故で実際は1人の外国人が負傷していましたが、事故が起こった当時、事情を知っている職員がいなかったため怪我人はいないと発表してしまったと言います。

う~ん、やっぱり神はいませんでしたか、ね?

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