チェンマイでも警察の頭を悩ます外国人観光客が…。しかし、なぜ逮捕しないのか?

タイ政府が定めたソンクラーン規定も、観光客の前には無力なのでしょうか。
既にお伝えした通り、プーケットでは新型コロナ以前のように水鉄砲などを持ちい、市民の間で水かけ祭りが行われています。

プーケットでは平年通りのソンクラーン祭りが開催中?

そしてここチェンマイでも、外国人観光客らが地元警察の頭を悩ませてしまっているようです。

2022年4月13日チェンマイからの報告によると、チェンマイ市のターペー門エリア近くに多くの外国人観光客が集まり、かつてのソンクラーン祭りさながらに水鉄砲などを使用し、水をかけまくる姿が見られました。

チェンマイ伝染病委員会でももちろん、ソンクラーンの期間中、公共の場所で水や粉をはねかけることを固く禁じています。
地元警察は、観光客のグループに理解を求めるよう説得しました。

また、ある観光客グループは、チェンマイの堀から水を汲み上げ、車や通りすがりの人に水を吹きかけいました。

しかし、これは同様にネットなどで多くの批判を引き起こしました。
公共の場所で水をかけるという部分だけではなく、堀の水は健康に影響を与える細菌や汚染物質が存在する可能性があります。

タイ政府が言うところの、経済を回すというのはこういうことなのでしょうか。
警察は、違反者をなぜ逮捕しないのでしょうか。

罰則があっても法律を守らない国民に、罰則も課さないのでは、誰がルールを守るというのでしょうか。

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