そのオレンジちょっと待ったー! タイのほとんどの柑橘系の果物とオレンジジュースに危険残留農薬。

タイのスーパーマーケットで売っているその「ミカン」(オレンジ)。
ちょっと待ったです。

つの消費者グループと雑誌が行った最近の調査によると、スーパーマーケットの棚にあるほとんどの柑橘系の果物とオレンジジュースには、危険なレベルの残留農薬が含まれているとのことです。

調査は1月3日から30日まで、タイ消費者評議会、タイ農薬警報ネットワーク(Thai-PAN)、およびSmart Buyマガジンによって実施されました。

このグループは、卸売市場、デパート、コンビニエンスストア、オンラインストアから60種類のみかんとオレンジと10種類のオレンジジュースのサンプルを抽出しました。
次に、サンプルは複数の残留物分析のためにイタリアのTUV SUDラボに送られ、567の残留物タイプがチェックされました。

タイ消費者評議会の副所長であり、Smart Buy誌の編集者であるタサニー氏は、サンプリングされた60個のオレンジとみかんのうち57個に危険なレベルの残留農薬が含まれていたと述べました。

サンプリングされた10個の箱入りオレンジジュースのうち、5個には有毒な残留物がないことがわかりました。
• Tipco Shogun

• UFC 100% orange juice
• Malee 100% tangerine juice from Mae Sin farm
• Sunfresh
• Harvey Fresh

汚染されていることが判明した5つのサンプル。
• ARO 100% khiew wan tangerine juice
• Chabaa 100% sai nam phueng (honey) tangerine juice
• Doi Kham 98% orange juice
• Green Garden 100% orange juice
• Smile 100% khiew wan tangerine juice

 

これらの調査結果を引用して、消費者団体は農業省に違法農薬の密輸業者を取り締まるように強く求めました。
またGAP基準を刷新して、GAPスタンプが付いた製品が実際に安全であることを一般の人々が確信できるようにすることも求められています。(現在はついていても信用できません)

彼らはまた、公衆衛生省に対し、税関の検問所で果物に含まれる農薬を厳しくチェックし、特に慢性疾患のある人々をよりよく保護するために、箱入りオレンジジュースの安全基準を引き上げるよう求めました。

以前より、タイ人はこのことを良く知っていました。
オレンジジュースは危ないよと。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る