チャオプラヤー川で石油タンカーが爆発。乗組員3名が負傷、1名が行方不明

3月9日、サムットプラカーン県内のチャオプラヤー川の河口にある石油・石油化学会社IRPCの埠頭で、石油タンカーが爆発し、乗組員3名が負傷、1名が行方不明になっています。

9時30分ごろ、石油タンカー「Smooth Sea 2 HSD 1.3 / G91 1.8」は、桟橋で石油を排出したばかりで、タグボートで曳航されるのを待っていたところ、突如爆発がありました。

IRPCと地方自治体の消防士が現場に駆けつけて消火活動を行い、午前10時30分には制御下に置きました。

船上で負傷した4人の労働者は、火事から逃れるために船外に飛び降りました。
しかし3名はなんとか桟橋まで泳ぎつきましたが、4人目は行方不明になっていると言います。

当局は、爆発の原因や労働者の負傷の程度をまだ発表していません。

石油の引火温度は、摂氏60度未満と言われています。

 

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