タイの首都が「バンコク」から「クルンテープマハナコーン」に変更されます

タイの首都の名称が「バンコク」から「クルンテープマハナコーン」に変更されます。

2月15日の閣議で、タイ内閣は、首相官邸が提案した国名、領土、行政区域、首都の指定に関する首相官邸の発表案を原則として承認することを決議しました。
この首都の名称変更は、ロイヤルアカデミーより提案されました。

ロイヤルアカデミー(旧王立研究所)事務局は、国、地域、行政区、首都の名称の書き方を現状に合わせて改訂しました。
外国語の音訳基準を改善し、追加の外国語の音訳基準が発表されました。

国際地名辞典作成委員会による専門家により、国、地域、行政区域、首都の名称の指定を正確かつ明確にするために改善を行ったと理由を述べています。

バンコクを使用する場合は、元の名前(Bangkok)を括弧囲み、バンコクから「クルンテープマハナコーン」に名称を変更、修正していくとしています。

バンコク銀行は、「クルンテープマハナコーン(バンコク)銀行」になるのでしょうか。
先ずは、行政区域の変更とあるので、一般企業名まで変更がおよぶのかどうかは、特に書かれておりません。
「バンコク」という名称は、そもそも外国人しかあまり使用しないので、観光大国と謳う「タイ」で、今名称の変更をして外国人に受け入れられるのでしょうか。

「この前さあ、ちょっとクルンテープマハナコーン行って来たわ」
浸透しなそうな気がします。

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