「MORE」株、マネロンによる疑わしい取引により一時停止後、2日間連続ストップ安。

タイ証券取引所 (SET) 上場のMore Return  (MORE) は、昨日株式の取引を再開した直後にストップ安となり、明けた11月22日火曜日もストップ安となっています。
証券取引所は価格が引き続き下落する可能性があると警告しました。
月曜日の記者会見で、SETのパコーン・ピータサワチャイCEOは、反マネーロンダリング オフィス(Amlo) が指摘する11月10日に発生したMORE株の34件の疑わしい取引により、SET内での取引が一時停止されていました。
SETは21日月曜日に、オルタナティブ投資市場に上場されているMORE株のSP (一時停止) 記号を削除しました。
株価が取引に戻ると、月曜日の価格は一時停止前の1.37バーツから0.41バーツ、つまり29.9%下落して0.96バーツに急落しました。
SETはMOREの一時停止の終了による影響を評価し、通常の取引を再開できると確信していると述べるに留まっています。
パコーン氏は、すべての投資家に対し「MORE」に投資する際は、情報を精査し、慎重に検討するようアドバイスしています。
SETは、11月10日の異常な取引に気づいたため、11月14日から18日までの間、MORE株の取引を停止しました。
株価は前日から最大4.3%上昇し、取引額はこれまでの平均3億6000万バーツに対して、71億3000万バーツにまで及びました。
その後、その日のSETの取引開始から20分以内に株価は2.90バーツから1.95バーツに急落し、翌日も1.37バーツまで下落を続けています。
パコーン氏は、SETが収集したすべての証拠を警察、Amlo、証券取引委員会 (SEC) に送ったと述べています。
怪しい動きをしているタイ株は、そこら中にたくさんありますけどね。
取りしまる基準がイマイチ分かりません。

写真はイメージです

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