タイのジャスミンライスが、2年連続で第13回世界最高米賞を受賞

ジャスミンライスを食されたことがありますか?
タイ米の中でも最上級のお米で、甘い香りがするお米で、口に入れると口の中からも華やかな香りが広がるタイを代表するお米です。

ジャスミンライスとしても知られるタイの「カーオホームマリー」は、2年連続で第13回世界最高米賞を受賞しました。

授賞式は、12月7日から9日まで、アラブ首長国連邦のドバイで、米国米貿易業協会によって開催されました。

今年はタイ、アメリカ、中国、インド、ベトナム、ミャンマーの6カ国から11種類のお米がノミネートされました。

そして、タイ北東部で栽培されている「ホームマリー105」米は、今年の世界最高のお米に選ばれました。

タイ米は過去7回のタイトルを獲得しています。
世界最高の米の称号を獲得することは、タイは長年にわたって米の品質を継続的に改善することに専念していることの証拠で、この賞は、農民、農業協会、輸出業者、政府機関、特に農業協力省と商務省の共通の成果だとジュリン商務大臣は述べています。

今年のコメの輸出は目標​​の600万トンを超えるだろうと大臣は述べています。
さらに来年については、輸出が700万から750万トンに急増し、タイをインドに次ぐ世界第2位のコメ輸出国に引き上げ、現在2位になっているベトナムを追い抜く可能性があると同省は予測しています。

一方、タイ米輸出業者協会のチャルーン会長は、現在タイより250万トン多いジャスミン米を輸出しているベトナムを超えるためには、より良い安価なジャスミン米を開発する必要があると述べています。
さらに、来年のコメ輸出業者は、コンテナの不足や特定の目的地への運賃の上昇によるコストの増加など、さまざまな問題に備える必要がありますと現実的な意見を述べています。

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