【タイ】状況改善。渋滞の原因「コロナ検問」を撤廃!

photo by The Nation Thailand

現在バンコク在住の駐在員で、チョンブリーやアユタヤ方面など他県へ通勤されている方には朗報です。
新型コロナ感染拡大を防ぐために設けられていた他県から入県チェックポイントが解除されます。

バンコクメ都(BMA)は、バンコクに入る他県からの訪問者のために設定されていた14のチェックポイントを、29日金曜日の16時に撤収させました。
これは、新型コロナの感染状況が改善しているための処置になります。

チェックポイントは、新型コロナの蔓延を抑えるために、バンコクと他の県を結ぶルートに1月2日から設置されました。
チェックポイントを通過する者は、新型コロナのスクリーニングを受ける必要がありました。

「チェックポイントは撤去されましたが、地区当局は責任地域にウイルスが広がるリスクが高い場所を引き続き監視する必要があります」とバンコク都は述べています。
「企業が当局の措置に従わない場合、地区事務所は警察と協力して直ちに法的措置を講じる場合があります」とも。

バンコク都はまた、2月12日に始まる中国の新年祭の間は、さらなる予防措置の徹底を実施するようすべての地区に要請しました。

すべての地区は、人々に社会的距離の慣行を維持し、公共の場所でフェイスマスクを着用し、定期的に手を洗い、祭りの期間中に霊の供物を購入したり神社で敬意を払ったりするときに、「タイチャナ」アプリを使用して入退出履歴を残すよう積極的にアドバイスする必要があります、とも付け加えています。

とかく、これでこれまで他県へ通うご駐在のみなさんは、帰宅時にチェックポイントによる渋滞に遭遇していましたが、これからはスムースに帰宅することができそうです。

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