タイ観光スポーツ大臣ピパット氏、BLACKPINKリサの招聘話は自身のフライングであったことを認める。

タイの観光スポーツ大臣ピパット氏は10月29日金曜日、韓国のアイドルグループBlackpinkのラリサ・マノバンこと『リサ』が、プーケットでの新年のカウントダウンイベントに出演するという自身の発表は、フライングだったことを認めました。

ピパット氏は、契約がまだ締結されていないのに、タイでのスーパースターの出場についてタイのメディアに話すべきではなかったと述べました。

リサのマネージメント機関である韓国のYGエンターテインメントは、昨日カウントダウンイベントに参加できないとの声明を発表しています。

BLACKPINKのリサ。プーケットのカウントダウンには来ないと事務所が正式発表!

ピパット氏は、今回のケースから教訓を学んだと述べ、イタリアのオペラ歌手アンドレア・ボチェッリがバンコクのサナムルアンでの新年のカウントダウンに引き続き参加するかどうか尋ねられたとき、大臣は答えることを拒否しました。

観光スポーツ省は、プーケットとバンコクの2人の有名な芸術家の予定された出演に、1億バーツの予算を内閣に承認させることを計画していました。

ピパット氏が、未確認の発表でフライングしたのはこれが初めてではありません。
9月中旬の記者会見で、バンコクの再開は10月1日から10月15日まで延期され、チェンマイ、チョンブリー、ペチャブリー、プラチュワップキーリーカーンの4州が10月1日に再開される予定であると発表していましたが、バンコクの知事がすぐにそのような主張を否定したので、未達に終わりました。

ここまでが地元メディアの論調ですが、かの大臣のフライングはもっと昔まで遡ります。
私が覚えている限り、2020年の7月に共〇通信社が掲載したピパット氏のインタビューで、昨年に9月に観光客を受け入れると発表していました。
ただその共〇通信社の記事の前日に、タイは大規模なクラスター感染があったことを発表しており、その状況下を鑑みた際に明らかに無理な話しでした。
クラスターによる感染拡大があったにもかかわらず、そのような記事をそのまま発表してしまうマスコミもマスコミですが…。

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