新型コロナで母親を失った姉妹、孤児院へ。現在3家族から養子縁組の申し出あり。

2021年7月に、「私が死んだら孤児院に行きなさい」そう言い残して新型コロナに感染した母親は死亡し、二人の娘たちは孤児となってしまいました。
その娘たちも新型コロナに感染し入院していましたが、現在では二人とも完全に回復し、タイ中部のサムットプラカンの孤児院にいると地元メディアでは報告されています。

「私が死んだら孤児院に住みなさい」そう言い残して天国へ旅立った母。残された7歳と9歳の少女にタイ全土が涙。

児童青年局の局長であるスパッチャ・スティポン氏は、少女たちは「可能な限り」一時的または永久的な養子にだされるだろうと述べています。
現在、3家族から問い合わせがあるそうです。

少女たちは、母親が亡くなるまで、サムットプラカーンの建物で母親と一緒に暮らしていました。
彼女らは現在、子供と家族のためのサムットプラカーンシェルターに住んでいます。

父親の所在については、言及されていません。

タイではこのニュースがある種きっかけとなり、新型コロナの影響を受けた子供たちを助けるためにヘルプホットラインが設置されました。
それぞれ「1300」番のホットライン、Lineアプリ「@ savekidscovid19」、またはチャイルドサポート「Kum Krong Dek」アプリからアクセスできます。

つらいだろうけど彼女たちには、姉妹で助け合って、たくましく生きて欲しいと心から願っています!

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