郵便事業にも影響。配達員が各地で新型コロナに感染者多数につき、小包などの配達が遅れています。

タイ郵政公社は、一部のスタッフが新型コロナに感染し、郵便局を一時的に閉鎖せざるを得なくなったため、一部の地域で郵便サービスが遅れる可能性があると述べています。

国内最大の郵便サービス会社は、感染したスタッフに関する情報を隠さないことを誓い、施設に小包の未達がないことを確認するための取り組みを強化することを約束しました。

しかし同社は危機の間中「一部の地域での配達サービスが遅れる可能性はあるものの」サービスの提供に引き続き取り組んでいると言います。

タイポストは、1日平均800万個の荷物を処理します。

同社は、システムに小包の未達がないよう、他のオフィスからスタッフを連れてくるなどし、様々な対策を講じているとのことです。

また郵便局は施設に入る人々をスクリーニングしなければならず、彼らは20分ごとに主要なエリアで定期的な消毒を行っていると言います。

他のいくつかの小包配達業者も、新型コロナによって業務を妨げられており、その結果サービスが遅れるなどの影響がでています。

「Flash Express」によると、アユタヤのワンノイ地区にある小包流通ハブでは、他の支店のスタッフの多くがCovid-19の検査で陽性を示すなどし、閉鎖を余儀なくされました。
小包をワンノイ基地局から他の支店に移す取り組みが強化されているとのことですが、検疫中の従業員の代わりとなる従業員を見つけるという困難な課題に直面していることを認めています。

今回の配達の遅れの影響を受けたユーザーを補償するために、2億バーツ以上の予算が必要になったと言われています。

ネット通販などご利用の方も多い方と思いますが、配達が遅れているのにはこういった事情もあるようですので、少々お待ちください。

 

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