スワンナプーム空港で自動パスポート管理システムが導入。12月15日(予定)から。外国人も対象に。

タイ入国管理局がセター首相の方針に応え、12月15日からスワンナプーム空港に自動パスポート管理システムを導入すると報じられています。

この取り組みは、出発ゲートの混雑を緩和し、乗客がより効率的に飛行機に搭乗できるようにすることを目的としています。
さらに、出国時の乗客検査に新たなシステムを導入することで、入国管理職員が入国時の検査に集中できるようになります。
この動きは観光の利便性を高めるという政府の方針に沿ったものだと説明しています。

このシステムの導入により、これまでタイのパスポート保持者のみが利用できたオートメーションシステムは、今後は外国人旅行者も利用できるようになります。
人の出入りが活発になる新年に備えて、入国管理局は12月15日に間に合うようにシステムのアップグレードと手続きの調整を加速しています。

当局は、外国人向けの自動システムの拡張により、空港の海外旅行客の出国時の処理能力が倍増し、1時間当たりの乗客数が5,000人から約12,000人に増加すると主張しています。
新しいシステムは、指名手配犯やブラックリスト対象者、ビザを超過して滞在している人に対する安全検査を維持しながら、出国プロセスに関わる手順を削減することが可能となります。

スワンナプーム空港とドンムアン空港の両方の空港で 12 年間使用されたシステムを置き換えるために、タイ空港公社 (AOT) による新しい自動システムのインストールが必要となります。
この設備には、スワンナプーム国際空港の国際線出発用に現在の 16 台から 40 台へと新しい機械が導入され、 更新されたシステムは、より最新で、正確で、より高速になることが約束されています。

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