増加する新型コロナの状況に、バンコク封鎖となるのか?! CCSAの回答は?

全く減少傾向を見せないバンコクの新型コロナ感染状況に、昨日(6月23日)、シリラート病院医学部の呼吸器疾患・結核部門の責任者であるニティパタナ博士は、バンコク封鎖(ロックダウン)が「最良の答え」であると自身のフェイスブック内で主張しました。

それに対しCOVID-19状況管理センター(CCSA)小委員会を率いるナタポン将軍は、タイ政府は新型コロナの症例が増加する中、バンコクを1週間程度封鎖するというニティパタナ博士による提案を推し進めることについて、未だ決定してはいないと強調しました。 

ナタポン将軍は、より厳格な措置を講じ、詳細は本日の会議で議論され、バンコク封鎖提案は「検討中」のままであると述べました。

バンコク都での現在の病床不足について、ナタポン将軍は、バンコク都(BMA)が公衆衛生省と調整して、軽度の症状のある患者または無症候性の患者を、いわゆる「ホスピテル」(仮病床にしたホテル)に移動するなど協力するよう促しました

バンコク当局の限られた資源のために、バンコクの仮設病院のベッドは、中等度から重度の症状のある患者に対応するために優先され、民間病院に支援を求めていると述べています。

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