ナイトクラブのマッサージガールたちは今…。フリーランスに転向

タイは3度に渡る新型コロナの流行により、ナイト産業で働く人々は大きな打撃を被りました。
ストレートに言いましょう。タイ政府は売春行為を禁じています。ただし新型コロナ以前、売春で生計を立てている人が数多くいました。

しかしながら、パタヤやバンコクのような場所ではマッサージ店やパブのようなお店の営業が制限されており、そのような行き場を失った女性たちは今、フリーランスとなっていると地元メディアが報じています。

現在、タイでは「コールセンター」が運営されており、タイのどこにいても自宅のマッサージガールを訪問することができるようになったと言います。

このような闇営業は、新型コロナウイルスをさらに拡大させる可能性があることが懸念されます。

スパ&ウェルネス協会の責任者は、こういったフリーランス行為に対し、法整備が必要だと主張しています。

パタヤでは、マッサージ店の80%が一時的または恒久的に閉店して以来、フリーランサーが活動していると言います。

またタイのオンラインフォーラムでは、このようなマッサージガールの話でいっぱいです。
しばしば、露骨に売春の話しが飛び交っていると言います。

今後ますます、タイの路上やバー、ナイトクラブ、レストラン、特に観光の中心地で行われている売春は、ますますオンラインに移行するだろうと地元メディアでは語っています。

お店を通さずにビジネスをした方が、両方にメリットがあるのかもしれませんが、実際にはリスクなども伴うことでしょう。
また仕事を奪われたお店側から、嫌がらせや妨害行為を受けるかもしれません。
いずれにせよ、簡単に都合よくお金を手にすることはできないと言うことを周知させることが、必要なのではないでしょうか。

新型コロナは世界を破壊して行きましたが、同時に再生するチャンスでもあります。
一部の人から「タイ=売春の国」と見られているのは、在住者としては残念でなりません。

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