【タイ】お馴染みのテスコロータスが『ロータス・ス』に?!

2月15日月曜日、タイのCP Groupは、テスコロータスでお馴染みのブランド名を変更すると発表しました。

この変更により、タイの有名な英国のスーパーマーケットチェーンとの23年間の業務提携が終了します。
今後、テスコロータスは「ロータス」と呼ばれ、ロゴも新しいものへ変更されます。

バンコクのラムイントラに新店舗をオープンした際に発表された新しい名前は…

『Lotus’s』。

どうやら「ロータス」の末尾の小文字の「s」は「スマート」を表しているとのことです。
「スマートなショッピング体験」を、がキャッチフレーズとなります。

タイ国内最大のグループ企業であるCPは、タイとマレーシアでのTescoの事業を106億ドルで買収しました。

しかしこの取引は、市場を独占していると規制当局の監視下に置かれていました。
しかし、同社は2020年11月に当局から許可を与えられました。

CPグループは、タイで多くのコンビニエンスストアとスーパーマーケットブランドを運営しており、全国に14,000を超える小売店があります。

12,089のセブン-イレブン店舗、136のマクロ支店、400のCPフレッシュマートストア、および2,000を超えるロータスストアが含まれています。

タイの長者番付けでは、ここ数年常に1位にランクインしており、世界的にみても上位に位置しているCPグループ。
一時は、あまりにもタイの富を独占するあまり不買運動まで起こりました。
盛者必衰とはならず、まだまだ快進撃は止まらないようです。

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