観光スポーツ省はまだプーケット「サンドボックス」計画の7月1日実行を推進!

新型コロナ第3波が一向に収束の気配を見ない今、観光スポーツ省はまだプーケットツーリズム「サンドボックス」計画の7月1日実行を推し進めています。

5月5日、観光スポーツ省は2つの観光刺激キャンペーンの8月31日の期限を年末まで延長するよう内閣に要請する予定であると、ピパット大臣は述べました。

同省は、最も重要なプーケットツーリズム「サンドボックス」計画の開始日7月1日は、引き続き維持していると彼は付け加えました。
新型コロナの状況は依然として拡大しており、新たな感染の数が増えているため、状況が改善したときに、より多くの人々を国内旅行に引き付けるために、キャンペーンを年末まで延長する必要があると判断しました、と同大臣は言います。

「ラオティアオドゥアイカン」(タイ版GoTo Travel)の旅行助成キャンペーンは、5月7日に開始され、「ツアーティアオタイ」スキームは5月27日に開始されます。

「ラオティアオドゥアイカン」では、資格のある登録者はホテルの部屋とレストランの40%割引を受けられます。
また、ホテルにチェックインするときに電子バウチャーを受け取り、チェックアウトするときに40%の航空チケットの払い戻しを受けることができます。
助成金の上限は200万泊で、登録者は少なくとも7日前までに部屋を予約する必要があります。

新しい「ツアーティアオタイ」の自己負担スキームでは、政府が最大100万人のパッケージツアー費用の最大40%を負担することになります。
補助金の上限は1回の旅行あたり5,000バーツですが、登録者は5月から8月までの旅行を予約できます(当初の期限どおり)。

どちらのキャンペーンも18歳以上のタイ国民を対象としています。

ピパット氏はまた、プーケット・サンドボックス計画は他の県でのパイロットプログラムとしての役割を担うため、できるだけ早く実施する必要があるとして、この当初の7月1日の実行を維持していると述べます。
このスキームでは、新型コロナワクチンが接種されたことを確認し、検査結果が陰性である観光客は強制検疫が免除され、プーケットで自由に動き回ることができるというものになります。

この計画が成功の暁には、パタヤ、チェンマイ、クラビ、パンガー、サムイ島などの他の人気のある観光地でも実行される予定です。

プーケットの約20万人の住民はすでに予防接種を受けており、キャンペーン開​​始前にプーケットの地元住民の少なくとも70%に予防接種を行うという目標を達成するために、5月から6月にさらに75万人に予防接種を行う予定だ、とピパット氏は付け加えました。

このピパット氏は、昨年から全く周囲の状況関係なく、自身の立場のみしか考えない発言が多いですね。
「プーケット・サンドボックス計画は他の県でのパイロットプログラムだから、何が何でも7月1日に検疫を失くせ」なんて言う言葉が、連日2ケタの死亡者を出している現況でよくこのような言葉が出てくるなと感じてしまいます。
「国が亡ぶときは内側から滅びる」と歴史をみていると感じますが、さてはて…。
みなさんはどうお感じでしょうか。

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