タイの政治批判をしたフランス人が入国拒否で国外追放に。米国はよーく見ています。

2019年に国家平和秩序評議会(NCPO)を中傷するビデオを投稿したヤン・マーシャル氏は、フランスからプーケットに戻りました。
しかし彼は、国家安全保障への脅威と見なされたため、入国を拒否されていると入国管理局から宣告されてしまいました。

彼はまた、彼の行動は公衆を扇動する危険があるとして法的通知を受けたとのことです。

法定によりますと、マーシャル氏は48時間以内に上訴することができます。
従ってマーシャル氏は、この措置について訴えを起こすつもりであると述べました。
しかし、彼はフランス大使館に助言を求めることはできないと言います。

入国管理局の副局長は、このフランス人はいくつかの機関のブラックリストに載っており、入国管理当局は彼に入国を許可することはできないと述べています。

マーシャル氏は、国外追放のプロセスのためにプーケットからスワンナプーム空港に飛ばされました。

タイに18年間住んでいるマーシャル氏は、タイは彼の故郷であり、彼にはタイ人の妻、2人の子供、そしてここにビジネスがあると主張しています。

このフランス人は、2019年にNCPOを嘲笑する短いクリップを投稿し、100万回を超える視聴回数を得ることとなり一躍有名になりました。
その後警察の目に留まり、彼にそれを削除するように要求しました。

マーシャル氏はFacebookで彼の政治的見解を共有することで知られており、彼は最近も政治を皮肉るためにTikTokに目を向け、すでに60万人のフォロワーを獲得しています。

こういったところが、「民主主義サミット」に呼ばれない理由なのかもしれません。

米国主催の「民主主義サミット」にタイの名前がない!タイ外務省の反応は…。

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