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クラスター発生地バーンケー市場在住の作業員ら15名がコロナ陽性に。サムットプラカーンへ既に飛び火。
- 2021/3/20
- タイローカルニュース
クラスターが広がりをみせつつある中、国を開けようとするベクトルの方が強くなっています。
サムットプラカーンの建設キャンプで、約600人の労働者が新型コロナの検査を受けたところ、そのうち15人が陽性反応を示しました。
3月19日、公衆衛生の専門家であるスラト氏は、当局者をスクンビットソイ117の建設現場キャンプに連れて行き、12人の労働者を治療のためにサムットプラカン病院に連れて行きました。
内訳では、ミャンマーが1名、タイ人5名、カンボジア人6名となっています。
彼らが新型コロナの変異種に感染していることが分かりました。
その後、さらに3人が陽性者が判明し、それらの労働者も治療を受けることになり、収容所で感染した労働者の総数は15人に増えました。
キャンプの運営者は、労働者が現場を離れないようにするように命じています。
スラト氏は、感染した労働者の行動はチェックされていると述べます。
すべての陽性者は、無症状でした。
感染したタイ人労働者は、バンコクのバーンケー地区に住んでいたとスラト氏は述べます。
バーンケー市場コンプレックスは、日曜日に大規模クラスターが発生した中心地です。
医療従事者は、キャンプの半径500メートル以内で大量の新型コロナウイルススクリーニングを配備しました。
近くの住民へ、感染から身を守るために予防策を講じるようにアドバイスしています。
既にバーンケー市場から飛び火しているようです。
どの程度の広がりをみせるのか、心配なところです。
このような状況で、海外からの門戸を開いて本当に大丈夫なのでしょうか。