【編集後記】フアヒンの清貧少女の家にインターネットが来た!一方で政治ショーでは?との批判も…

Picture: Prachuap Post

先日ご紹介した家にインターネット環境がないため炎天下傘をさしながら、わずかに受信できるwifiを利用してリモート授業を受けているフアヒン在住の少女の続報です。

【編集後記】人はどんな所でも学ぶことが出来るのです

名前をビューさんというこの学問に励む少女の姿は、何十人ものニュースクルーやが学校関係者、TOT幹部、教育当局から注目を浴び、彼女の様子を視察に来ていました。

ビューさんの問題は今や解決しました。
現在彼女の家にはルーターが取り付けられ、インターネット環境が整い、自宅で楽しくレッスンをしている姿を見ることが出来ます。

しかし一方で、多くの人が、誇大な宣伝なのではないかと訝しがっている人もいます。
なぜなら、新型コロナにより学校が閉鎖され、リモート授業を受けたくても、インターネット環境がない家などたくさんあるからです。
大部分の子供やその親は見捨てられ厳しい現実にさらされています。

昨年のロックダウンと合わせて、子供たちは仲間と学習する機会を数か月逃すこととなりました。

タイは世界で最も速いインターネットを楽しむ環境があります、多くの人は接続環境さえ持っておらず、特に貧しいコミュニティは脆弱なまま格差が広がっているのです。

さらに付け加えれば、タイ人さえ知らない少数民族の人たちは、電気すらまともに使用できない環境で虐げられています。
バンコクの近代社会へ近づこうとするとスピードと、地方やそのまた奥地の少数民族エリアでは、もはや同じタイ国民かと思えないないような生活レベルの差が生じています。
それもタイの現実だと言えるでしょう。

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