【タイ】ワクチン接種で隔14日間の隔離免除?!~観光庁が提案中とのことですが…

File photo: Travel Daily

タイ国政府観光庁(TAT)からの新しい提案によると、新型コロナの予防接種を受けた外国人は、検疫を必要とせずにタイに入国することが許可されるというものだそうです。

観光庁当局は、いわゆる「ワクチンパスポート」の提示により、現在外国人入国時に課せられている14日間の隔離措置を検疫施設(ASQ)で過ごす必要なしにタイに滞在できるようになると述べています。

「ワクチンパスポート」は、パンデミックの結果として100万人の労働者が失業するという見通しに直面しており、国の荒廃した観光産業を復活させるために観光庁が提案するアイデアの1つだそうです。

観光庁のスパソーン氏は「ワクチンパスポート」が承認されれば、2021年には1,000万人の観光客がこの国を訪れると予想していると述べました。

この提案は、タイ最大のホテル運営会社2社が、タイの観光産業を復活させるために、ワクチン接種を受けた訪問者に対する現在の新型コロナ検疫規則を取り消すよう政府に求めたためと言われています。

通常約4000万人の観光客を迎えるタイでは、2020年に観光客の到着が90%減少しました。

新型コロナワクチンは万全のものではないという点においては、どの医療関係者も共通の概念かと思いますが、そのような認識の中でワクチン接種イコール免罪符とするには、いささか無理があるのではないでしょうか。
パスポートすら偽造して入国してくる輩もいる中、また再度パンデミックが起きれば、国を開けてもすぐに閉じる事態に陥るだけだと思いますが…。
今まであぶく銭で潤っていた観光産業から一度離れ、きちんとした実体経済の中で労働し生活を維持する手立てを先に考えた方が、この直近数年間においては大切だと思うのですが、みなさんはいかがお考えでしょうか。

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