タイ日系銀行が、新型コロナを理由に外国人の入店を拒否

写真はイメージです

新型コロナ感染拡大が懸念されているタイでは、いささかパニック気味に過剰反応を起こしているケースが出てきています。

12月23日水曜日ロシア人のグレゴリーさんは、バンコクの銀行で新型コロナを理由に外国人の利用を断られたと言います。

ロシア国民のグリゴリー・ジメンコフさん(36歳)は、13時頃にスラウォン通りにあるアユタヤ銀行の支店に入ろうとしました。もちろん、フェイスマスクは着用していました。

すると警備員は、彼に外で待つように頼んだと言います。
その後、数人の従業員来て、外のATMの使用をお願いされました。
彼は、銀行取引を行うため窓口サービスを使用する必要があると主張しました。

すると銀行のマネージャーが出てきました。
マネージャーは新型コロナについての発表を見せてくれました。
彼は尋ねました「新型コロナのために私は入ることができませんか?私は外国人だからですか?」
するとマネージャーはうなずいたと言います。

グレゴリー氏はその後、銀行員にカードとパスポートを渡して、外で待っている間に取引を行えるようにすることを申し出ましたが、彼の要求は拒否されました。
しかしそのようなやり取りが行われている間、他のタイの顧客は自由に銀行内に入ることができたと彼は述べています。

グレゴリー氏は、後に別のアユタヤ銀行の支店に行って取引を行いました。
その際、問題や質問は全くなくスムーズだったと言います。

タイの地元メディアでは、この件についてスラウォン支店に電話で問い合わせをしました。
しかし電話で対応したスタッフは、この件についてはコメントしないと述べたが、新型コロナに関連しているだけと主張したと言います。

さらにアユタヤ銀行のコールセンターによると、同社では外国人によるサービス利用の禁止をする方針はないといいます。
「お客様を差別するポリシーはありません。該当するお役様はタイ語を話せないので、それは誤解だったかもしれない」とオペレーターは言い、本部でこの問題を調査すると付け加えたとのことです。

アユタヤ銀行(クルンスリ―銀行)は、日本の三菱UFJが合弁しているタイの巨大メガバンクです。
国のエリートがたくさん集まっている銀行ですから、新型コロナにおいても冷静な対応を望むばかりです。

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