何でも50%オフ?タイ人救済プログラム「コンラクルン」を知っているか?!

日本は新型コロナを放置した上で、『Go To』政策何ぞ断行して、今頃にもなって右往左往しているが、自国の経済回復に邁進しています。
それでもここまで新型コロナ禍で受けたダメージは尋常ではなく、一朝一夕に成せるものではありません。

そのような最中、政府も手をこまねいているだけではなく、自国民の生活が困窮しないよう、面白い政策を次々と打ち出しています。

一つは既に実行され、利用する側も利用される側にも大好評の「ラオティアオドゥアイカン」(一緒に観光に行こうの意)。
旅行代金やホテル代、現地での食事代まで一部補助してくれる政策だ。
11月からはパワーアップして、他県への旅行だけではなく、例えばバンコク住まいでバンコクのホテルの宿泊した場合でも使えるようになり、普段宿泊しないようなホテルにタイ人観光客の姿をよくみるようになった。

もう一つが11月より始まった「コンラクルン」(半分づつの意)。
「パオタン」(お財布の意)というアプリに簡単登録して支払うと、補助額一日150バーツを上限に商品の50%を補助してくれるという毎日の生活に非常に使いがってのよい政策なのだ。
バンコク中心地に住むタイ人の家では、キッチンがキチンとついていないような部屋に住んでいることも多く、中食文化が盛んだ。
それが故に屋台などが集まる市場が形成しやすい環境と言える。

こちらの政策のすごいところは、そんなIT決済とは無縁のような屋台で利用ができるところだ。

上記のような屋台市場(タラート)に行くと、下記の「コンラクルン」対象店であることを示す看板が、先ずほとんどの飲食系の屋台で掲げている。
そしてそのような店舗では、きちんとそのアプリ決済ができるようになっているのだ。

何かものすごくノスタルジックな雰囲気に、ITだけはジャンジャン導入されているという、このギャップに驚かされる。

実は、タイはスマホ自給率は日本よりも高い。(日本83%、タイ94%。サムライアジア調べ)
日本は複雑な契約形態やキャリア縛りの障壁があるのに対し、タイはスマホ本体を購入し、50バーツ(約175円)のシムカードを差し込めばすぐに利用できる。
そのような参入障壁の低さもスマホ普及率に、拍車をかけているのかもしれない。

シワシワながらも、テキパキとスマホ決済しているイカ焼き屋台のおばあちゃんに、なんだか負けを認めざるを得ない気分だ。

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