タイメディアが暴露「ソイナナはセックス地帯」。中国人TikTokerのブラックリスト入りに待った!

中国人TikTokerが、「ナナは危険な場所」と動画で拡散したことについて、当局は別件の罪で召喚し、タイランドプリビレッジカード(旧タイランドエリート)で滞在する彼女を、ブラックリストに掲載すると脅している件について、タイの人々ですら「疑問」に感じているようです。

タイでは報道の自由がないので、今回はあくまでもタイのメディアの掲載文を借りて、お伝えしていることを強調させて頂きます。

「質問:一人歩きの若い中国人女性が、午後11時30分のバンコクのナイトライフ地区ナナで安全を感じられない以上に、危険なこととは何でしょうか?
回答:そのような注意喚起をするために映像を作成し、TikTok に投稿すると、タイの入国管理警察があなたを別件の罪をくまなく探されたあげく、警察へと「招待」し、あなたをブラックリストに登録することです。」

この件では、タイのマスコミとほとんどのニュースコメンテーターが激怒し、政治家が非難されたという事実もあります。
この事件は、先週金曜日に20代の中国人女性ワンさんに起こった事実です。
ワンさんは、多くのタイ人にソイナナとしても知られるスクンビット通りのナナ地区を、アジア人女性が1人でいると、その地域の外国人セックスツーリストに絡まれる(場合によっては性的暴行を受ける)可能性がある危険な場所であると意図的に動画を制作しました。

このような件に対し、非常に極右的なタイ人は、これはソイナナ観光の「評判」を傷つけようとする意図的な試みだったと非難し始めました。
ここで話しているのは、スクンビット通りにある、薄着の人でいっぱいのナナ、またはソイナナと言われる地域です。(別のエリアでもナナと呼ばれる地域がある)
バーで飲み物を提供するタイの女の子や、外国人客を立って待っている独立系セックスワーカー、アメリカンレストラン&スポーツバーのフーターズの支店らが目に入ります。

彼らは、ワンさんの(挑発的な)服装を考えると、客を探しているセックスワーカーと間違われるのは間違いないと主張します。
短いビデオクリップでは、白人の老人を含む外国人男性たちが彼女を見つめ、通り過ぎていく様子がしっかり映っていました。
ある人は彼女に「今日はどうですか」と尋ねたが、王さんが手を振って「ごめんなさい」と答えます。
これは明らかに深夜帯でした。

すると王さんは、この通りは若い独身の中国人女性が一人で来るのは非常に危険であり、「この通りを歩いている人の99パーセントは善良な人々ではない」という道徳的判断を即座に下していました。
言っておきますが、ワンさんはタイランドプリビレッジでタイに拠点を置いている人で、にわか旅行者ではありません。

このようなクリップは、多くの中国人の注目を集めるための安っぽいビデオクリップであることは理解していますが、タイ当局の反応はtoo muchであったと感じます。
その後、バンコクからオンラインで商品を販売していたことが判明したため、当局は彼女をブラックリストに登録しました。

それでも、あのビデオクリップがなければ、タイの入国管理警察がワンさんの正体をわざわざ調べようとすることさえしなかったでしょう。

これはまた、中国人を含む一部の外国人がタイの観光の評判を破壊しようとしているという、当局を含む一部のタイ人の信念を反映しています。
(王さんは金曜日、ソイナナの名前を汚すつもりはないと主張しています。)

正直に言うと、ソイ ナナは主にナイトライフとセックス(売春)が溢れる地域です。 (そのことを非難するつもりはありません)
したがって、若くてキレイな女の子が意図的にセックスワーカーであるかのように服を着て午後11時30分に一人で立っていることが、外国人のセックスツーリスト、あるいはただの酔った観光客の興味を引くのは理解できます。

しかし当局は、人々が安全を感じなかったり、バンコクやタイについて悪く言ったりするのを止めることはできないという事実を受け入れなければなりません。
すでに多くの人が、外国人観光客に対し、タイ国王のことを悪く言わないようにと警告しているように、外国人がソイナナについて悪く言うべきではないと警告する旅行ガイドブックやウェブサイトを作るべきではありません。

その代わり、午後11時30分に王さんのような服装をした同伴者のいない外国人女性を安心させるために、より多くの観光警察が地域を巡回すべきです。

TikTok上で、彼女の周りを歩いている人の 99 パーセントは良い人ではないというワンさんの即断については、王さんの発言がどれほど信頼できるか、または滑稽であるかについては、皆さんに深く考えていただくことにします。

しかし、どうか、どうか、タイは彼女をブラックリストに載せることは止めた方が良いかと思います。

以上が、タイメディアの意見でとして掲載されていた内容ですが、すごく全うな、多くの人に共感できる考えかと思います。
タイは決して変なのではなくて、まっとうな人がいるにもかかわらず、そのような声が社会に、いや上層部に拒絶されることにあるのかもしれません。

しかし、ナナがセックス地帯だって知っていた人、どれくらいいました?

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