タイ・パナソニック家電工場が閉鎖。1000人が卒業を迎える

先日もお伝えしましたが、パナソニックは家電製品などの生産拠点をベトナムに移すため、10月末でタイの工場を閉めることになりました。

1,000人以上の従業員が、バンパコンにあるウェルグロー工業団地内のパナソニック工場で悲しい別れを告げたとSNSに報告が上がっています。

最終日は、まるで学生が卒業を迎え、休みに入る前のような様子でした。
多く工員は、シャツに将来への希望のメッセージや署名を行い、お互い抱き合って労をねぎらっていました。

解雇されても明るく笑顔でいられるのは、タイ人の良いところなのかもしれません。
彼らの顔から悲壮感は感じられないのは、救いでしょうか。
再就職などはうまくいったかなど、詳細については特に触れられていません。

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