悪徳VISA代行サービス業者が逮捕。合計700万バーツ(約2450万円)に及ぶ詐欺

photo by Bangkok post

いつの世の中でも弱い立場の人は、搾取され続けていくのでしょうか。

バンコクの隣サムットプラカーン県バンプリー地区で、不正なパスポートとビザサービス行い、数百人のミャンマー人労働者から約700万バーツをだまし取ったの容疑で、45歳の女性が逮捕されました。

警察と労働当局は10月9日金曜日の朝、ワサナ・ウォンカムジャン(45)を自宅兼KPS Management事務所にて逮捕しました。

自宅兼事務所の強制調査の結果、約40冊のパスポートとレシートを見つけました。

現在ワサナー容疑者は、詐欺罪の容疑を否定しているとのことです。
彼女は警察に、移民労働者からお金を受け取っていなく、ブローカーが受け取ったと語っています。

しかしながら、約300人にも及ぶミャンマー人労働者は、同社がパスポートとビザの更新を手配できると主張してきたので、それぞれ5,000-17,000バーツを請求され支払ったと言います。
それでも約束されたサービスを受けたことはありませんでした。

移民を警察署に連れて行った労働権活動家のアチャリヤ氏によると、この会社に約500人の移民労働者が、合計約700万バーツ(約2450万円)の被害にあったとのことです。
またワサナー容疑者は、必死に警察に媚を売ろうと画策をしているとも指摘しています。

日本人の方も、VISA関連の業者には悪徳なところもあると聞きますので、十分お気を付けください。

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