ホイクアンで発砲事件。指を噛んだと地域犬を射殺

バンコク中心地よりほど近いホイクアン地区で発砲事件です。

10月8日ある男(名称公表せず)ホイクァン地区にあるレストランの前で地域犬を銃で射殺したとして、SNSなどで非難が上がっています。

地元メディアが伝えるところによると、通りの向かいに住んでいたアパートの所有者は、持ち帰り用の食べ物を買うために妻と一緒に、マルアイ(犬の名前)の面倒を見ているレストランに来ました。
すると51歳の顧客は、注文を待っていると犬が指を噛んだと言います。
監視カメラをみると、彼がマルアイにカリカリの豚肉のスライスを与えているのが確認できます。

レストランからの監視カメラの映像も、男がマルアイに銃を向けて3回発砲し、マルアイを射殺した際の姿が捉えられています。

レストランのオーナーは、近くの路上でマルアイを発見した後、1年以上前にマルアイが店のすぐ近くにいることを許可させていました。
マルアイはこれまで誰にも害を与えたことはなく、市場の多くの地元の屋台売りの店主にも常に愛されていました。

ホイクアン警察署は、この容疑者は10月9日、ホイクアン警察署に出頭し、動物虐待の容疑、公の場での銃器の携行、その他の法的容疑を認めたと語った。
警察から名前が明かされていないこの容疑者は、捜査には協力的だとのことです。

無残にも殺されてしまったワンコが一番かわいそうですが、
この事件から読み取れるのは、タイ人は常に銃を携行している可能性があるということ。
そして何かあった際にその銃をすぐに使える能力があるということ。(銃の使い方を知っている
日本でなら、何か理不尽なことありそれについて指摘したからと言って、命まで取られると想像する人は少ないと思いますが、タイは相手は怒らせた場合、(それがこちらに正当性があった場合でも)「ズドン!」とくる可能性がありますので、多少のことでしたら、先ずはトラブルの現場から離れるのが無難です。
小さな正義感は、ご自身の人生を台無しにしてしまう可能性がありますので、ご注意ください。

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