【タイ】これからタイへ赴任される駐在員の方々へ

2020年7月18日。
現在ビジネス目的での渡航を部分的に認可していているタイであるが、既に入国をし14日間の検疫を済ませ、晴れて自由の身(?)となった方から、隔離生活について少しお話しを伺ったので、気になった点を羅列させて頂きます。後続の方々に少しでも参考として頂ければと思います。

【ある駐在員のケース】

〇空港到着後、病院へ直行しCOVID-19の検査を行うため入院一泊となる。(ホテル泊の方のケースも)
〇その後ホテルへ移動し隔離生活へ。病院1泊+ホテル14泊で合計15泊16日の隔離生活となる。
〇ホテル部屋では基本外出禁止。廊下は監視されていて、かなりな厳戒態勢だとのこと。
〇定期的に外を散歩させてもらえるとのことだが、指定場所以下、他のフロアーや施設は一切利用不可。
〇運動不足解消のため、ヨガマットが配られる。
〇部屋はいわゆるスタジオタイプというホテルの間取り。ワンルームタイプ。ベランダなし。タバコ不可。
〇ベッドが柔らかすぎて、腰の悪い方には寝るのも難しい状況。ベッドアレンジなどはリクエスト不可
〇とにかく食事が大変。日本食など用意はもちろんなく、「タイ料理」「インターナショナル料理」の2択。「タイ料理」はローカルレベルの辛さで量も少なく、日本人が食べるのは困難。「インターナショナル料理」もコテコテの欧米系で、人によっては厳しい内容。
〇ホテルによっては赤水がでて、シャワーが浴びれない日があったなど。
〇とにかく時間を持て余す。

 

以上が隔離生活において、苦労した点だったとのことです。
特に食事については、かなりご苦労されたといっていました。激辛タイ料理が少量配られ、少ない飲料水でしのいだと言っておられました。
何かご自身でカップラーメンやら保存食的なものをご用意された方が良いかもしれません。

また食事面だけで言えば、先日ASQ(代替用隔離検疫施設)『ソラリア西鉄ホテルバンコク』はいかがでしょうか。
ここなら日本食がでるようです。どのような食事がでるのかは確認中です。

『ソラリア西鉄ホテルバンコク』詳細:http://www.nishitetsu.co.jp/release/2020/20_023.pdf

 

 

 

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