【重要】新型コロナの影響でプラスティックごみが増加!

現在のバンセンビーチ。立ち入り禁止エリアに大量のプラスティックごみが…

2020年5月6日。

新型コロナウィルス発生以前より、元々持ち帰り用のプラスティック容器や袋ごみの多かったタイ国。非常事態宣言でレストラン店舗が持ち帰りのみ営業化となって以来、さらにプラスティックごみが増加したとカセサート大学のThon教授は語ります。

タイ環境研究所は、配送業務の増加によりプラスティック廃棄物が、通常時より15%増加したと発表しています。現在一日あたり6300トンのプラスティックごみを排出している結果となっています。

現在、バンセンビーチ(バンコクとパタヤの間にあるタイ人に人気のビーチリゾート)にはゴミがあふれ返っています。現在ビーチは立ち入り禁止ですので観光客が持ってきたのではありません。これは海から来ました。その前は運河から流れ着きました。要するに陸上にいる私たちから排出されたゴミなのです。

このプラスティックごみ群は、私たちのキレイな海を破壊します。そして珍しい海洋生物たちを脅かします。

新型コロナウィルスは、一部の経済活動を維持するために配達業務を発達させ、病気を予防するために大量のプラスティックごみを消費しています。
しかしそれは食べ終えた後のゴミの問題について責任は負っていません。

最終的に私たちの健康を害するために戻ってきたプラスティックごみ群。
私たちは伝えていかなければいけません。プラスティックごみを削減していくために。

タイの人々に自然をもっと注意深く見つめてもらう必要があります。
これはすべての状況を維持するためです。

そしてその力をすぐに見たいと思っています。

みなさんは、どう感じましたか?

新型コロナ禍以前のバンセンビーチ

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