首相職停止処分中のぺトンタン氏、報道陣を避け連日地下から退庁。解職のXデーは８月29日。

8月14日、ペトンタン首相兼文化相（タイ貢献党党首、首相職は停職処分中）は、下院本会議で審議中の2026会計年度予算案の２日目に合わせて国会を訪れ、終日国会議事堂の来賓室で過ごしました。

同氏は午後4時30分頃、議事堂の中央ホールで待機していた報道陣を避けるため、地下に停車させていた車に乗り込み、こそこそとその場を後にしたという。

タイ憲法裁判所は先日、8月21日にペトンタンと国家安全保障会議事務局長の証人尋問を予定しており、欠席した場合は証人とみなさない方針を示しています。
ぺトンタン側は証拠提出の際にも用いた引き延ばし作戦で、判決の延長を申し入れたが却下。
最終的な評決と判断は、８月29日に行われる予定。

あれだけ人前に出るのが大好きな親子でしたが、ここのところさっぱりです。
おかげ様で、タイの株価が連日急回復してきているので、経済にとっては二重丸なんですが。