チェンマイ、ドイステープで遺体発見。チョンブリー県の男性と判明。妻の通報で身元特定。

チェンマイのドイステープ国立公園の奥地で発見され、当初は外国人観光客の可能性があると見られていた遺体について、身元がほぼ特定されました。男性の妻が警察に連絡し、チョンブリー県から来た夫であると判明したものです。

ドイステープ村の村長ジッタラポーン・カンティ氏によると、報告を受けてSNSに情報を投稿したところ、広く拡散され、それを見た女性が連絡を取ってきたとのこと。女性は行方不明になっていた夫の可能性があると伝え、発見されたリュックサックの写真を見て**「自分が買ったものが入っている」と確認**しました。

男性の背景:

  • 31歳・登山好き・慢性喘息持ち

  • 家族問題を抱えており、妻が別居を希望

  • 7月12日にチョンブリーを出発し、バンコクへ

     → 車・携帯電話・身分証を全て置いて出発

  • 翌13日にチェンマイ市警で弁護士から電話を借り、妻に失踪届を出すよう伝えたのを最後に連絡が途絶える

発見時の状況:

  • 遺体発見は2025年8月3日

  • 発見場所から10メートル離れた場所に黒い大型リュック

     → 衣類・登山用品・靴・未開封の水などを所持

  • 身分証や携帯電話は見つからず

  • 黒い長ズボンと灰色の長袖シャツを着用

  • 警察によると死後1週間以上経過していると推定

  • 外傷は確認されておらず、死因は腐敗の進行により不明

  • 現在、チェンマイのマハラートナコン病院で法医学検査が進行中

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