すでに国民すら「不要論」を唱える、タイ貢献党の1万バーツばら撒き政策。セター首相強行の構え。

大ボス・タクシン受刑者もシナリオ通り解放間近で、もう誰の話も耳に入りません。

セター首相は2月15日、昨年の選挙公約となっている1万バーツのデジタルウォレット配布計画を実施し、その財源となる5000億バーツの借り入れ金も実行されるだろうと述べました。

この決定は、セター首相が議長を務めるプロジェクト会議の後に発表されました。

同氏は、すべては法律と憲法に従って行われると主張しています。

方々から批判殺到のばら撒き政策を断固推し進めるとのことです。
汚職の温床となることは目に見えていると、先の国家汚職防止委員会も指摘していますが、
「汚職はさせない」といつもながら言うだけで、何の担保もありません。

一瞬の快楽のために、相当重い荷物を背負わされることとなるタイ国民。
国民すらそのことを懸念し、「不要」だと感じているのですが、この党は国民の声は一切届かないようです。

タイ貢献党政府が強硬するばら撒き政策に潜む4つのリスクを国家汚職防止委員会が指摘。しかし汚職が起こらなければ権限なし。

世論調査で約7割が「1万バーツ政策を中止しても問題ない」と回答。セター首相、世論調査の結果を受け止められず…。

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