タイ貢献党は、前進党を排除し、新たな連立構想で首相選に臨むと宣言。国民の意思はどこへ。

8月2日、俗にタクシン党とも言われるタイ貢献党は、前進党に対し、不敬罪法改正の公約を撤回するよう求め、さもなければ前進党抜きで新たな連立を組むことになると宣言しました。
しかし前進党はこの最後通告を拒否し、タイ貢献党は前進党を切り捨て新たな連立を結成することになりました。

タイ貢献党関係者は、8党の取り決め(MOU)にはもはや拘束力がなく、タイ貢献党が前進党抜きで新たな連立を結成することを認めました。

そして同党が午後に発表した声明で、軍改革、事実上のアルコール醸造独占の打破、同性結婚の支持を推進するとしています。

現時点で、マリファナの容認に関する政策については何も言及されていません。
これは同党が連立パートナーとしてマリファナ推進派の大先鋒アヌティン氏が率いるプムジャイ・タイ党を加えるためであると、タイメディアは推測しています。

タイの未来はどこへ。

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