新料金徴収システム「M-Flow」で大混乱。間違って侵入し料金未払いの場合、罰金です。

新しい料金徴収システムの使用開始から3日目である2月17日、タイの地元メディアの監視によると、ゲートの混乱による渋滞が発生していると報告しています。

高速道路高速輸送局(ETA)は、2月15日火曜日に高速道路9号線の4つの料金所で「M-Flow」システムの使用を正式に開始しました。

17日木曜日、朝のラッシュアワーの間にThap Chang2料金所で、システムの使用状況を観察しました。

Thap Chang 2料金所には4つの料金所があり、右端の2つのゲートには「M-Flow」システムが使用されています。
残りのゲートは、現金決済および旧システムのMパス自動料金所となっています。

ラッシュアワーの時間帯にゲートウェイの前に長蛇の列が見られたのは、「M-Flow」の使用を登録していなかったドライバーが、現金決済の料金所またはMパスゲートウェイを使用するために左車線にシフトしなければならなかったためと思われます。
ちなみに「M-Flow」ゲートを使用している車両はあまり見られませんでした。

使用法に関する混乱により、「M-Flow」ゲートでの交通が鈍くなっていました。
ThapChang2ゲートウェイのマネージャーは、新しいシステムの最初の数日間にいくつかの問題があったと述べています。

新しいシステムを使用するために登録されていない車両がゲートに入ると、そこで現金を支払うか、「M-Flow」Webサイトまたは支払いサービスで通行料を2日以内に支払う必要があります。
さもなければ、罰金を支払わなければならなくなります。
一部の運転手は、他の車線に切り替える必要があり、新しいシステムにまだ慣れていないため混乱が生じ、交通が遅くなったと理由を述べています。

さらに利用者は、ウェブサイトでシステムを使用するための登録が複雑すぎると感じたと不満を漏らしていました。

「M-Flow」システムは、人工知能技術とビデオシステムを使用して、料金所を通過する車両を監視しています。
登録された車両は、時速120 kmの制限速度いっぱいでゲートを通過でき、使用料金については後で請求がなされます。
クレジットカードまたはデビットカードを登録して、使用するたびに、または毎月自動的に請求することができます。

これまでに34,200台の車両が登録されており、その数は1日あたり2千件増加すると当局は予想しています。

料金所の大分前から看板などで示してくれないと、どの車線がどの料金所タイプなのかわかりずらいでしょう。
私も実際に試してみないと、自身がありません。

新自動料金徴収システム「M-FLOW」。高速9号線(バンパイン~バンプリー)でサービス開始。

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