危険! 鉄柵のないバルコニーで遊ぶ子供たち。

本誌では度々、タイでは子供の手を離さないようご注意申し上げてきました。
手を離した瞬間に、子供は危険な方へ流されていってしまうからです。

推定3歳くらいと思われる二人の子供が、柵でで守られていないバルコニーで遊んでいる姿がタイのSNSで投稿され、悲鳴にも似たコメントが寄せられています。
これはバンコクからもほど近い、サムットプラカーン県のサムロン市場付近のアパートで撮影されました。

 

 

建物は、3階建てでした。

地元の人々は、子供たちに中へ戻るように常に警告していたと言います。
両親らは、サムロン市場で働いていると言います。

父親(もしくは叔父?)と名乗るカンボジア人男性、チュクリーさん(33歳)は話します。

彼は、子供たちがこのように遊んでいるビデオにショックを受け、タイ社会に対し謝罪を述べました。
そして彼は将来、より良い父親になることを約束しています。

彼と彼の妻は当時市場で働いていて、祖母が子供たちの世話をしていたと言います。
彼女はおそらくその時家事をしていて、バルコニーにいる子供たちに気づいていなかっただろうと述べています。

そのような不注意が、取り返しのつかない事故の発展してしまいます。
タイでは、柵がついていなかったり、ついていても非常に背丈の低いものだったりと、安全基準がないようなものなので、危険だと思ったら外に出れないように工夫した方が良いでしょう。

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