白昼シーラチャの街で、突如11歳の少女をナイフで脅し人質事件発生!動機不明、薬物乱用者か?!

タイでは、我々の思っている以上に薬物が蔓延しており、時折常軌を逸したような事件が勃発します。

日本人駐在員家族も多く住むシーラチャーの街で、白昼11歳の少女をナイフで人質に取るという事件が発生しました。
12月1日の午後、ノンカム地区の食料品店の前で事件は起こりました。

警察が現場に到着すると、ピックアップトラックに乗った犯人が、少女の首にナイフを向けていました。
警察は緊張した現場の中、約5分間犯人と交渉を試みました。
話し合いの結果、容疑者は少女を解放しました。

その男は警察によってポンテープ容疑者、27歳と特定されました。
彼は薬物検査とさらなる取り調べのためにノンカム警察署に連行されました。

ポンテープは混乱して不安定であると説明され、マスコミと話すことすらできませんでした。
ノンカム警察によると、容疑者は少女を人質にする動機を話しておらず、当事者はお互いに知り合いでもなかったと言います。

少女の母親は、容疑者は全く知らない男で、いきなり私の娘をつかんで人質にしました。
彼がなぜこのようなことをしたのか私たちにはわかりません、と語ります。

ノンカム警察は、誘拐を含む複数の罪で取り調べを受けています。

何よりも恐ろしいのは、薬物などでもはや言葉すら届かない人であって、理解することやこちらの気遣いなど到底届くことが状況の人間です。
タイは粗悪な違法薬物が10バーツから手に入ると言われていて、娯楽の少ないタイではかなりの人がそういった違法なものに手を染めていると言われています。
「微笑みの国」の人だからと、むやみに知らない人に声をかけたりなどすると、とてつもない反応に出くわすこともありますので、十分にご注意ください。

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