外国人からお金をむしり取れ!タイのカジノ法案、専門の委員会設置へ。

タイに合法的なカジノを開設し、外国人観光客から高速でお金をむしり取るという計画の最新情報です。

先日の討論では、党を越えたコンセンサスが広まり、このアイデアを支持する主要な政治家から多くのコメントが寄せられ、専門の委員会を設置することが決定されました。

この委員会設立に関する投票は、賛成310、反対9、棄権10で、関心の高さを示しています。
委員会は超党派で構成され、そこで90日間話合われ結果を報告します。

「カジノ」という言葉はタイのマスコミで主に使用されていますが、政治的な議論の場では「エンターテインメントコンプレックス」という言葉が好まれているようです。

この婉曲表現は、タイの国民とタイ当局がギャンブルについては厄介な問題だと感じていることに起因すると言えば、説明がつくでしょう。

タイでは、国の宝くじや競馬など、少数の認められているギャンブル以外、賭け事は禁じられています。

しかし膨大な数のタイ人が合法的にも違法にも、地下宝くじ、オンラインサイト、そして警察や政治家の同意を得て(とタイのメディアが表現しています)運営されている全国の何百もの「闇」のカジノに興じています。

現在の主要人物からのほとんどは、外国人観光客だけがギャンブルを許可される計画であるとのことです。

新型コロナ禍によって改めて国の在り方を考える良い機会が訪れ、サハグループの会長も内需を拡大するべく産業を興すことが肝要と一部のクレバーな指導者たちは、その必要性を説いていたのですが、やはり外国人から金をむしり取ることしか考えられないだなと残念に感じています。
これだけ連日のように風俗産業の復活するしないのニュースばかり流れる国家も違和感しか覚えませんが、みなさんはどうお感じでしょうか。

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